慶應義塾125三田会
卒業25年事業とは
慶應義塾では昭和28年より、卒業25年の塾員を卒業式に、卒業50年の塾員を入学式に招待し、塾長主催による塾員招待会が催されています。各年度三田会は塾員招待会にあわせて記念事業を行うことが伝統となっています。

125三田会は2007年春に実行委員会を結成し、2009年3月の卒業25年に向け活動を開始しました。「一人でも多くの同期に25年目の再会を実現してもらう」という基本方針の下、具体的な活動目標として、(1)名簿の整備、(2)記念募金、(3)大同窓会、(4)記念誌発行の四点を設定しました。

多くの皆様の温かいご支援の下、私たちの卒業25年記念事業は大変充実したものとなり、全ての活動において素晴らしい成果を収めることができました。



名簿の整備

慶応義塾の伝統ある「卒業25年目の記念イペント」に一人でも多くの同期が参加できるように、125三田会実行委員会では約2年間かけて同期の皆様の連絡先情報を整備する活動を続けてまいりました。おかげさまで、同期約6000名のうち、3300名を超える方に会員登録(住所情報の更新)をしていただき、大同窓会での1200名の再会、記念募金での目標達成という嬉しい結果につなげることができました。また、皆様からいただいた会員登録データにより塾員原簿も最新情報に更新され、慶応義塾塾員センターからも、近年稀にみる塾員名簿の更新者数である、と驚かれました。

これらの結果は、各学部やクラス、ゼミ、クラブ、体育会、出身校、勤務先など、様々なネットワークでご友人やお仲間にお声がけいただいた幹事の皆様や、会員の皆様の献身的なご協力により達成できたものであり、心より感謝申し上げます。多大なるご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。

個人情報の取扱いについての意識が高まり、卒業生名簿の整備や同窓会活動が難しくなっている昨今の情勢にも関わらず、多くの同期が快く連絡を取り合い、卒業25年大同窓会で多くの笑顔と再会できた125三田会は、素晴らしい三田会だと思います。この絆を離さず、より強く太い絆とし、かけがえのない125三田会にしていきましょう。
情報管理部会 部会長 大竹雄三
2009年4月

  125三田会会員総数: 約6,000名
(1984年卒同期)
  会員登録者数: 3,388名 (2009年4月末日集計)



125三田会卒業25年記念募金

125三田会卒業25年記念事業としての募金活動は、皆様の絶大なご協力とご理解を賜り、3,000万円の目標を大幅に上回る約4,500万円を達成し、また、ご参加くださった方々も1,000名(法人を含む)を超え、近年に無く大きな数字を積み重ねることができました。

募金という形での125三田会の‘心’は、更なる未来への布石となるよう、母校慶應義塾に献呈し、慶應義塾からも感謝のお気持ちをいただいたことをご報告申し上げます。

125三田会という素晴らしい仲間に恵まれ、多くの方々のご参加をいただいたことに対し、あらためまして心より感謝申し上げますとともに、皆様とともに125三田会を誇りに思いたいと存じます。ありがとうございました。
募金部会 部会長 亀井淳一
2009年7月

  記念募金達成額: 44,705,000円
(参加1,081名)



125三田会記念誌

卒業25年目に多くの友人と再会できた記念アルバムとして、私たち塾員同士が今後も交流を続け、絆を深めていくための一冊として、『125三田会記念誌』を発行しました。
発行の趣旨にご賛同いただき、ご協力やご支援をいただいた多くの皆様、ありがとうございました。
記念誌部会 部会長 小林匡朗
2009年10月

新幹事・学部代表懇親会の写真